らんこです。
カンピロバクター腸炎っぽいです。病院に行っていないので、あくまで可能性ですが。
体調不良の経緯。
せっかくの体験なので、今後のために、ことの経緯を記しておこうと思う。時折、食事中にそぐわない表現が出てくるかと思いますので、自己判断で読み進めて下さい。
11月1日木曜日
原因不明の胃痛に苦しむ。痛みには波があり、1時間に数回程度の痛みが起こる。痛む場所はみぞおち近辺だったので、胃痛と判断。小さい頃からお腹が痛くなることは良くあることだったので、さして気にせず。お通じも普段どおりだが、少し回数が多かった。普通に仕事に行く。そういえば、若干悪寒のようなものもあった気がする。衣擦れが気持ち悪い程度のもの。
11月2日金曜日※お食事中の方はご遠慮下さい。
相変わらず腹痛の波が継続している。痛みも強くなったり弱くなったり。お腹が痛くなることは良くあったが、こんなに長い時間痛いことは初めてだったので、「お腹にくる風邪かしら?」なんて思っていた。衣擦れの気持ち悪さが少し継続していて、身体が少し火照って熱っぽい気がした。熱を測ったら結果が出てしまうので計測せず。そのまま仕事へ行った。不快感を感じる程度の頭痛あり。いつもの偏頭痛かと鎮痛薬(ロキソニン)を飲むが効かず。風邪かと思ってPL顆粒も飲んでみたが、症状は治まらず。
腹痛の波は継続かつ、痛みがすこし強くなってきた。そして下し始めた。最初は粘質性、徐々に水様に変化。回数も1~2時間に1度くらいの頻度に。本格的に悪い風邪でも引いたかな?と。お腹が痛くて固形物は食べられず。でも吐き気はなし。
帰宅後、熱っぽかったので計測すると38.2℃をマーク。あー、やっぱり悪い風邪か~と、早めに休むことに。腹の痛みはだんだん強くなり、夜通しトイレへ駆け込む。
吐き気がなかったのが幸いだった。脱水症状が怖いため、トイレ2回につき、ポカリと水を1:1で割ったものをコップ1杯は飲むようにした。そして、時々、塩もなめた。
そして、この状況は明らかにおかしいと感じ始める。
11月3日土曜日。
夜通しトイレと仲良しこよしで、トイレットペーパーの消費がすごい。「あぁ~節約生活が…」なんてことが頭をよぎるも、状況が状況だけに仕方がない。あとはお尻さんの様子が気になる。あとで馬油なりワセリンなりで保護しよう。熱は37℃台まで下がる。頭痛は継続。
身体から排出されるモノは、もはや水である。固形物はどこへ?それもそのはず。固形物を食べれてないのである。しかし、吐き気はない。さすがにお腹が空いたので、レトルトのおかゆを少しだけ摂取。しばらく様子を見て大丈夫そうだったので、スーパーでいなり寿司とコロッケをゲットして食べる。その後、トイレの回数が増えたことは付け加えておこう。(こんなときに、食い意地をはってはいけないのである)
苦しみながら、今置かれている状況について考えてみたら、ひとつの可能性が浮かんだ。
それが…「カンピロバクター腸炎」だ。
原因と考えられる食べ物。
そう、思い出した。私は、こないだの日曜日に「鶏白レバー」を食べたのだ。
友人と遊びに行って、最後は焼き鳥だ~と、人気の焼き鳥店へと行ったのだ。
こぢんまりとしたお店なのだが、オープンと同時に着いた私達がカウンターに通されて、15分くらいしたら満席になった。
これは期待できる!とメニューを見ていると、友人が「ここの鶏レバーはめちゃめちゃ美味しいから食べようね♡」とのたまうではないか。マジか!レバー食べられるところってまだあったんだね!と、レバー好きの私のテンションはMAXに。串モノを堪能し、串揚げも堪能し、いいところで1組1品限定のレバーを頼んだのだ。
それはそれは、とっても見目麗しいレバーさんで、たっぷりのごま油に浸かり、すりおろされたニンニクと生姜が山盛りで添えられており、散らされたネギの青さが彩りを加え、オリジナルのツケダレもちょこんと脇に控えているではありませんか。
ひと口食べると、そこは極楽浄土。口の中にレバーの甘みが広がり、とろけてそして消えていく。レバーとニンニクと生姜とタレとごま油の共演。こりゃ美味い!!!
提供されてから30分以内にお召し上がり下さい~とのことだったので、パクパクモグモグあっという間に平らげてしまいました。しかも友人が「らんこたくさん食べていいよ~。私はまた近い内に来るから」なんて言うもんだから、友人より少し多めに食べたのです。いや~、美味しかった。幸せ。また来ようね~!なんて話しながら店を後にした。
結論。
生肉を食べてはいけない。
いや、病院で調べてもらったわけではなく、素人の判断だから間違っている可能性もありますけどね。十中八九カンピロバクター腸炎だと思うのです。
ネットで調べたら、どんぴしゃで症状が当てはまる。
潜伏期間2日~11日。発熱、頭痛、周期的な腹痛、水状下痢、悪寒などなど。
潜伏期間が比較的長いため、症状が出ている本人も原因に気づくのが遅れるとかとか。まさに私じゃないか。レバーを食べたのが日曜日の夜。症状が出始めたのが木曜日の朝から。全くもって鶏レバーの存在を忘れていましたよ。こんな状態になるまでは普通に過ごしてるんだから、まさにテロ。バイオテロ。いやはや辛い。
体調不良の経緯。続き。
11月4日日曜日。※食事中は気をつけて!
そして、本日ももれなく朝からずーっとトイレと仲良しです。もう、パンツ下ろすのも履くのも面倒なくらい。
排泄されるものは水状で、とうとう色が緑に…
えっ何これ、怖い!と調べてみると、胆汁の色が緑色なんですってねー。もはや、固形物を摂取できていないからか、飲んだ水に胆汁の色が現れて、そのままお尻から出てくるという…Oh!人体の不思議。
そして、お腹の痛みは相変わらず。周期は長くなっているようなので、ひとまず回復の方向に向かっているかと思われます。それから、新ビオフェルミンSを買ってきたので、ヒトにはヒトの乳酸菌攻撃をしてみようと思います。
昨日、いなり寿司とコロッケで痛い目を見たので、今日はおとなしく、りんごジュースとヨーグルトとポカリの水割りで過ごそうと思います。
皆さまも、生肉にはお気をつけて下さいね!!!
長々と最後までお付き合い、ありがとうございました。