らんこです。
ぬか床…あぁ、なんて甘美な響き…
先日、すったもんだの末にぬか床を手に入れてしまったので、そんなぬか床のお話です。
先日のすったもんだ。
記事自体は25日にアップしたのだが、ぬか床を買ったのは記事中のレシートを確認したら分かる通り、23日の出来事である。23日に「スーパーに行かない」宣言をし、その日の内に約束を破る。…たいした大人である。
そんなこんなでぬか床をセッティング。
ぼやいても反省してもしょうがない。ぬか床は手中にあるのだ。早くセットしなければ。
コープで買ってきた熟成ぬか床(すでに乳酸菌発酵まで済んでいるので、面倒な工程をすっ飛ばすことができる優れもの)を、100円均一で手に入れたタッパーにぶちまける。
と、ここで早速問題発生。タッパーが大きすぎてぬか床が足りないという事態に。しょうがないので端っこに寄せてみた。(ぬか床1㎏に対して、容量が3Lのタッパーを購入したことが原因である。これはぬか床を買い足すorタッパーを小さめのものにするか、はたまた我慢してこのまま使い続けるかを検討しないといけない。あぁ、不覚)
ままよ、いいでしょう。次の工程へ。
これまた買ってきたキュウリをとりあえず2本洗って、両端を切り落とす。そして、ぬか床に包まれるように埋め込む。埋める途中の写真がないのはご勘弁。なんせらんこは平々凡々の普通の人間だから腕が2本しかないもので、全ての工程を写真に残すことは困難極まりないのである。ぬか床触った手でスマホを操るのは、スマホが防水仕様でもはばかられるのである。
これで、準備はOK。あとはキュウリがいい感じに漬かるのを待つだけだ。(セットしたのは24日の22時頃である)
キュウリを掘り出す。
ひと晩しっかりと寝て、翌日キュウリのぬか漬けを食べるための体調を整える。元気じゃないとお酒も楽しめないからね!ここは抜かりなく。
いざ、ご対面。
ひと晩、冷蔵庫の中で放置されたぬか床ちゃん。さて掘ってみましょう。(漬け込み時間はおよそ11時間でした)
ほじほじ…いました!1本目。じゃーんと出ました。程よく水分が抜けてしなっとしております。か、かじりたい…が、我慢して2本目もほじほじ…
それにしても、冷蔵庫でキンキンに冷えたぬか床からお野菜を取り出すのは、なかなかの苦行です。手が冷たい。
…冬を目前に控えた今のタイミングで手を出してはいけなかったのではないか。などという考えが脳裏をよぎりましたが、もう後には引けないのです。行動してしまった自分を恨むしかありません。
お手入れ。
掘り出したキュウリは一旦置いておいて。
空っぽのぬか床を混ぜ混ぜ。て、て、手が冷たい…!!!のに耐えながら、空気を含ませたのち、また端っこに寄せて固めます。
右手が冷たさでキーンってなりました…
そしてぬか床タッパーは冷蔵庫の中へ…冷蔵庫の中だと3日に1回くらいかき混ぜるだけでいいらしい。助かった。
ぬか漬けを処理する。
キュウリのぬか漬けを処理します。
キュウリについたぬかを洗い流してまな板の上へ。好きな厚さで切る。タッパーへ入れる。マステに日付を書いて保存!そして、晩酌のお供へコースだ!
作ったぬか漬けは早めに食べるのがいいんだそう。できれば当日、なるべく2~3日以内。
ま、お漬物だから大丈夫だとは思うけど、3日以内に消費できるように頑張ろう。ということは、たくさん漬けると大変ってことだな。気をつけねば。
実食!
ってことで、その日の晩酌のお供にキュウリのぬか漬けが並んだのは言うまでもなく…
お馴染み、キムチ―チキンと人生初の自分で漬けたキュウリのぬか漬け。泡盛のソーダ割りと一緒に…
自分で漬けたぬか漬けは、適度な塩っ気が美味しくて。まだ味わいに深みは足りないけれど、いろんな食材を漬けながら、ぬか床を私好みに育てたいと思います。
次はにんじんかなぁ?美味しいらしいアボカドも漬けてみたい。
うふふ。今夜も楽しみです。
キムチ―チキンも美味しいよ!良かったらお試しあれ!