らんこです。
少し前になりますが、とある交通事故の現場に遭遇しました。数台が絡む事故でした。そんなお話。
交通事故の現場に遭遇。
沖縄県は車社会です。私ももちろんマイカーも所有していますし、家族もひとり1台車を持っています。
そんな車と生活が密接している沖縄では、かなりの高確率で事故の現場に遭遇することがあります。
そんな中でも、最近遭遇した事故現場は衝撃でした。
数台が絡む事故。
今回遭遇した事故現場は、車4台が絡む交通事故でした。
おそらく信号待ちをしている車の列に最後尾の車が追突して、その流れで玉突き事故を誘発し、玉突きで押し出された車が対向車とぶつかったのであろう…そんな現場でした。
救急車が2台来ていて、担架に乗せられたけが人らしき人が運ばれてはいましたが、歩行者や自転車やバイクが巻き込まれた様子がなかったのと、あり得ないくらい大破した車は見受けられなかったので(それでも軽自動車の車体のへこみ具合はすごかった)スピードさえ出ていなければ、おそらく死人は出ていないのではないかと思いました。
しかし後日、「ひとり亡くなった」というニュースを見たときに非常に悲しい気持ちになりました。
危険運転のニュース。
ここ最近、危険運転に関連するニュースを多く目にするようになりました。
2017年に東名高速で起きたあおり運転の末の事故…とても印象に残っています。
高速道路であおり運転の末に無理やり車を止めさせ、そのあと事故が起こり、あおり運転を受けていた車を運転していたご夫婦が、子どもたちを残して亡くなってしまったあのニュースです。
安全に走行していたら起きなかった事故。
亡くなってしまったご夫婦、残された子どもたち、あおり運転をしたドライバー、それに巻き込まれ追突してしまったトラックの運転手…
全員の人生が変わってしまいました。
沖縄での危険運転。
そしてここ沖縄においても、運転していると「ヒヤリハット」な瞬間をよく見かけます。
黄色信号で無理やり突っ込んでくる車やバイク。
青信号になるのに待てずに発進する車やバイク。
車間距離を詰めまくる車やバイク。
法定速度を明らかに30キロ以上オーバーして走る車やバイク。
また実際に、あおり運転をしている車も見かけたことがあります。そんなときは絡まれないようにそーっと別車線に行ったり、その車からなるべく距離を取るようにしています。
そしてそんな運転を繰り返すドライバーたちは、「自分だけは大丈夫」と思っているんじゃないかと感じています。
事故は起こしてからでは遅いのです。
車は走る凶器。
使い方を間違えると、人を殺傷したり、ひいては自分自身を殺してしまうかもしれない、車はそんな道具なのだ。ということを、車やバイクを運転するドライバーひとりひとりがしっかり自覚することが必要です。
けれど現状では、自覚のない、モラルの低いドライバーがかなり多い…と感じています…悲しいけれど。
沖縄県の飲酒運転…
危険運転と同じくらい問題だと思っていること。それは「飲酒運転」。
飲酒運転の検挙率が高いという不名誉なことで有名な沖縄ですが、ひと昔前に比べると、少しずつですが飲酒運転をする人は減ってきているのではないか?と思います。
厳罰化したり罰金の額が変わったり、周囲の人の意識が変わったり。
微々たる変化かもしれませんが、個人的にはそう感じています。
以前は「このくらい大丈夫よ~」という人ばかりでしたが、今は運転代行もあるし、ノンアルコール飲料も充実してきているので、「飲んだら代行。乗るなら飲まない」の人が増えました。嬉しいことです。(至極当たり前のことです)
車を運転するひとりとして。
私も車を運転するひとりなので、気を緩めてしまえば加害者になり得る可能性があります。
車を運転するときには、細心の注意を払う。黄色信号は止まる。混んでいる交差点には無理に突っ込まない。信号が青になってから発進する。スピードは出し過ぎない。車間距離は十分に取る。体調不良のときは無理して運転しない。イライラしているときほどゆっくり運転を心がける。時間にゆとりを持って行動する。どうしても運転しないといけない場合、疲れたら休み休み運転する。
ちょっとしたことですが、上記のことに気をつけて運転するようにしています。…というか、当たり前のことなんですけどね。
道具は使い方を誤ると凶器になり得る。
いま一度、車を運転することはどういうことか。ということを念頭に置いて、ドライバーとしての自覚とモラルを持って運転するようにしよう。そんなことを思うらんこです。
運転して性格が変わる人は、さっさと切り捨てな!
最後になりますが例えば、恋人や仲良しの人、いいなと思っている人が危険運転するような輩なら、さっさと縁を切った方がいいと思います。
助手席に、タンデムシートに大事な恋人や友人を乗せているにも関わらず、安全にルールを守って運転できないような人間は、ろくでもないヤツです。かなりの確率で。
個人的な意見にはなりますが、恋人や大事に思っている友人が隣にいるなら、それこそ安全第一に運転するはずです。本当にその人たちを大事に思っているのなら。
自分の身は自分で守る。
ちょっと話は飛躍しましたが、そういう観点からも、危険運転をする輩からは(それが男性だろうと女性だろうと)離れた方が身のためだと思いますよ~。
それでは運転する皆さま、ぜひステキなドライバーとして、運転ライフを楽しみましょ~!!!