らんこです。
結節性紅斑(けっせつせいこうはん)
それは、イキナリ襲いかかる悪魔のような症状である…
これは、その悪魔に苦しめられた三十路女の記録である…
写真での記録。
いやぁ、ほんと酷い状態でした…できれば二度と罹りたくないと思うわけなんですが、一度発症したら再発する可能性は十分にあるんだと。泣きそうです。笑
7月12日と13日の記録。
11日の病院で生検のために皮膚を切り取り、お薬を処方され(化膿止めの抗生剤と痛み止めと胃薬)を飲んでひと晩寝て起きた状態が、一番左の写真です。
12日はの脚の状態としては浮腫みが酷く、歩くと痛みがかなりあり、トイレに行くのもやっぱりうめき声をあげるレベル。一応仕事に行こうと思って玄関を出るも、車にたどり着くまでに痛みに負けてしまい上司に連絡。
自宅警備に務めよ!
の診断書を送りつけ、申し訳なさを感じながらバックレることにしました。こんな状態でも、一応出勤しようとした自分を「日本人だなぁ…」と思ったのでした。
そして母君や妹氏が差し入れ(食料)を届けてくれたので、お姫様のごとく家でここぞとばかりに読書三昧!借りてきた本が20冊ほどあったので、積読を消化するのにとてもいい機会となりました。
そしてそして迎えたあくる日、13日。前日に1日引きこもったからか、外に出たくてうずうず。歩くべきではないことは重々承知していたのですが、おやつや食料を求めてスーパーへ行くことに。
見た目普通の歩き方がちょっとおかしい三十路女は、スーパーでえっちらおっちらヨーグルトやらなんやらを買い込み帰宅。歩くのがゆっくり過ぎて、大した量を買ったわけではないのに1時間近くの時間を使ってしまいました…
家に帰ると大変なことになるとはつゆ知らず…医者の言いつけは守るべきですね。
そんなこんなで13日の帰宅後の記録。
心の準備はいいかしら?ちょっと苦しい写真がお目見えよ~!!!
どーん!
象足とはまさにこのことを言い表すのではなかろうか?パンパンに浮腫んだ両足首。ってかむしろ膝から下。足裏全体が痛み、体重を乗せることが苦痛以外の何者でもない状態。外出したことを猛省したのは言うまでもない…
本当に、医者の言うことは守るべきだ…と反省しきりでございました…(つд⊂)マジで辛かった。この時ほど自分のことをバカヤローだと思ったことはないってくらい痛くて辛い一日になりました…(;・∀・)よいこたちはマネしちゃダメだよ!(ちなみに結節性紅斑は20代~30代の女性が発症することが多いそうだよ!なんでかねぇ~?)
夜寝るときは、脚枕にアイスノンを完備でしか寝れず。でした。
14日、術創の記録。
そして4針縫った術創はこんな感じになりました。ほんとに縫われてるー!わー!とひとりテンションがあがるらんこ。しかしながら浮腫みはまだまだ酷く、歩くのもやっぱり辛い状態ではありましたが、徐々に抗生剤が効いてきたような感覚もあり…
あー、やはり細菌類が原因だったかなー?と感じ始めた時期です。美人女医さんがゆーてたからね!「抗生剤で症状が落ち着くようだったら、菌が原因だからさっ」って。サバサバ系の素敵美人女医さんだったなぁ…私が男だったら惚れてるはず。結構タイプでした( ´艸`)
そして大人しく薬を飲みながら16日まで自宅待機した結果、症状は落ち着きました。
んで、17日からは仕事に復帰したわけなのです。
症状は落ち着いたとは言え、完治したとは言えない状態のため無理はしすぎないように。とのことでしたが、無理しないと生きていけないのが今の世の中でございます。よって多少の無理はする羽目になるわけです。はぁ(´Д`)生きるって辛い。
それからというもの、浮腫みや紅斑は少しずつ薄くなっていき、徐々に症状は寛解に向かっています。
それと同時に記録する気力が失われ←
今日に至ります。
痛みも喉元過ぎればなんとやら。人間の忘れるという能力は強烈なようです。
28日の術創の記録。
そして迎えた抜糸の日。つまりは美人女医さんに会える日です。目の保養、大事ですからね!喜んで病院へ行きましたよ!かしましい縫い糸ともおさらばじゃ。
抜糸は瞬殺で終わりました。糸をハサミでチョキチョキ。ピンセットで抜き取っておしまい。一ミリも痛くなかった。処置を終えた女医さんが「オッケー!今後も無理はしないでね!また何かあったらおいで!」とニコリ。私が男子高校生だったら完全に恋に落ちてるね!
7月末頃の記録。
紅斑のあとは残るものの、だいぶ見た目も良くなってきました。足首は復活したものの、足指の甲側はまだまだ腫れが残っていて痛みも継続してありました。んで、足指を曲げると痛くて動かせず。赤味もうっすら残っている状況が続きます。
結節性紅斑の痛みの症状が出始めたころは踵が痛くてたまらなかったのですが、踵の痛みは消え、むしろつま先部分へ痛みが移動しました。不思議~!!!
術創の記録。
抜糸数日後の術創の様子。糸の穴も見えず。1.5センチほどの傷が残っています。肉を切り取ったからなのか触ると少しへこんでいます。面白い。ケアをちゃんとやったらちょっとは薄くなるかなぁ…?傷跡はテープを貼って保護しています。
8月9日の記録。
浮腫みはほぼ解消されて…と言いつつ、右足中ほどに浮腫みの跡が。歳を重ねると押された皮膚の戻りが遅いこと遅いこと…(;・∀・)足の指もだいぶ曲げられるようになりました。
今でも、一日中仕事で歩いたりして帰宅すると足の裏にはまだ痛みを感じます。
先日、再度血液検査をしてきまして。一応血中の炎症反応は治まってきているんですが、ドクター曰く「あれだけ酷くなったから、きちんと治るまでには数か月かかるよ」とのことでして。す、す、数か月…と頭が真っ白になりかけましたよ。
簡単に考えていたけれど、事態は思った以上に大変なんだとひしひしと感じています。
そして、自分だけは大丈夫。ってのはないことが分かりました。健康って大事です。ほんとに。
まとめ。
今回、ここまで結節性紅斑を悪化させてしまったのは、結節性紅斑という病気を知らなかったことも要因のひとつではありますが他にも、
・仕事が新しくなった
・生活のリズムが大幅に変わった
・無意識下でストレスを感じていた
・寝不足が続いた
・頑張りすぎた
といった要因があったと分析しています。
職場の人間関係は良いのですが、仕事内容が変わって必死になって仕事を覚えようとするあまり、身体のケアや心のケアを怠ってしまっていたんだなぁと反省しきりです。
身体も心も疲れてへとへとなのに自分では気づかずってか、気づけず…(´・ω・`)恐らく気を張りすぎていたからだとは思うのですが…人間、自分が思っている以上に脆いのかもしれませんね。
これを受けてらんこは、
必要以上に頑張ることは止めよう。
と強く心に刻んだのでした。
引き続き、結節性紅斑が悪化しないよう、そして再発しないように気をつけようと思います。
最後に。
脚に見慣れない虫刺されのようなものができた際には気をつけてね!
歩くのが
一番ダメ
ってよ!
追伸:「ポケモンGO」始めました。←
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上から順に時系列で並んでいますよん。
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