らんこです。
シンプルライフを目指して、おひとり様生活を満喫中。
しかしながら生活は超ヨユーってわけではなく、まぁ生活はできている。という感じです。
そんな私は、元来お買い物が大好きです。
実家に住んでいるときは結構な頻度で服を買ったりしていたのですが、世の中でミニマリストとかシンプリストとかお片付けブームが起こり、さらにひとり暮らしをしていく中で、だいぶ物欲とうまく付き合えるようになってきたかな…というところです。
そこで今日は、お買い物について考えてみました。
モノを買う前に考えること。
「本当にこれは必要なものだろうか?」
ということをまず考えます。「必要なもの」と「欲しいもの」は明らかに違うんですよね。今までの私は「欲しいもの」ばかりを買っていた気がします。
でも、ひとり暮らしをすると、今までのようにお金を使えなくなりました。実家にいる時にはかからなかった生活費が如実にのしかかってきたからです。自由に使える予算が少なくなりました。あぁ、最高だったんだな、実家ライフ。
なので、何かを買う前にはしっかりと吟味するようにしています。そして、最低でも1週間は行動せずに寝かしておきます。買いたいものメモをしてから寝かせます。できれば1カ月は放っておきます。
だいたい1カ月もすれば気持ちが落ち着きます。そして余計なものは買わずに済むことも多いです。
らんこは物欲にまみれそうになったら、この技を発動しています。
「必要なもの」と「欲しいもの」
「必要なもの」は文字通り「必要なもの」。つまるところ必要性があるから買ってもいいのです。本当に必要であれば。それは家に招き入れると即戦力になります。
「欲しいもの」は、欲望です。煩悩です。なくても困らないことの方が多いのです。「欲しいもの」を欲望のままにすぐ買うと、たいがい「なんで買ったんだろう?」となります。通販なんてその最たるものだと思います。みんながみんなとは言いませんが、私の場合はそうなることが多かったのです。
欲しいものを買う時は、これを買ったら自分はどうなるか?を考えて、幸せになる方向であれば、そこで初めて買うことを検討します。
スイーツで言うと、ダイエットにはよくないけれど、食べることで幸せな気分が数日続く。とかであれば、買ったりする。そんな感じです。
これらを心がけることでムダな支出が減り、自分のコントロールができるようになってくると、なんだか気持ちがとてもいいです。ふふふ。私は確実に成長しているのだ。うん。
手元にあるものを大事に使う
ムダなお買い物が減ると、手元にあるものをどうやって活用しようか考えることが多くなります。むしろどうやったらモノを増やさずに生活できるか考え始めます。そして、生活に工夫が生まれたり、私の場合はゲーム感覚でそれを楽しむことができるようになってきました。
用途がひとつしかないものは基本的に要らない。
使う頻度が少ないものも要らない。
選択肢が多いとストレスがたまる。
片付けも管理も面倒くさい。
モノがたくさんあると、それだけで疲れます。そのことにやっと気づくことができました。これは大いなる成長です。
使い切れないくらいのモノを持つより、いつも使ってあげられるモノだけあれば十分なんだなぁと。家の中にあるモノたちはちゃんと、私に使ってもらえているのだろうか?
少しずつ、少しずつ。使うものだけを残して、身軽になろうっと。