らんこです。
高かったもの、1つしか持っていないもの、思い入れのあるもの…
なかなか使えずにクローゼットに仕舞っていたりしました。これは以前の私です。でも、ある時方向転換をしました。
モノは使って初めて生きるんじゃ?
って。
そうなんです。いくら大事に仕舞ってあっても、使っていなかったらそのモノはその役目を果たすことができていないのと同じなんだなーと。あ、もちろん観賞用のモノであればそれはもちろんいいと思いますが、その場合も、ちゃんと観賞用として扱っていれば。というのが大前提になります。
例えば、高かった時計。
傷がついたらイヤだなーとか、失くしちゃったらどうしようとか、誰かに盗まれたら…とか、らんこは心配性なのでこういうことを考えがちで、前は買ったモノをすぐに使うことができなかったのです。
時計は、時間を知るために使うものであり、アクセサリーの代わりにつかうものであり。観賞用として飾ってもいないのなら、その時計は死んでいるも同じなのではないか…と、考え方のシフトチェンジをすることができたんです。いつだったか、きっかけはなんだったのか、ちょっと思い出せませんが…
そんな私ですが、シフトチェンジをしてからは、高いものでも、いやむしろ高いものほどガンガン使うようになりました。(…といっても、私が持っている高いものってせいぜい3万円くらいのものですが。笑)
そして、電池が切れたら交換して長く使う。もちろん新品同様だった時計は、今となっては細かな傷がたくさんついていて、買った時よりは傷んでいます。けれど、時計の役割は「時間を知らせてくれること」その機能は健在です。
使いやすくて形も気に入っている時計。完全に壊れるまでは、しっかり頑張ってもらおうと思います。
モノは使って初めて生きる。その価値は、きちんと使うことで発揮される。