らんこです。
久しぶりにお祭りに行ってきました。ママンと一緒に。
第44回読谷(よみたん)まつり
沖縄県は中部に位置する、読谷村(よみたんそん)のお祭りです。2018年は10月27日28日の2日間の予定です。昨日は別イベントでコンサートが開かれていて、読谷村出身のアーティストKiroroさんや下地勇さんなどが歌ったそう。行きたかったなぁ。
それはさておき。
読谷村のHPを見てみると、今年で第44回目の開催だそうな。すごいですね~。44回も続いているお祭り。
そういえば、祭りに長いこと行ってないな~と思いたち、ママンを誘って行ってみました。
同じスケジュールで、浦添(うらそえ)市では「第41回浦添てだこまつり」が開催中ですが、南部よりのお祭りよりは空いているだろうということで、今回は読谷まつりをセレクトしました。
読谷まつりは寒い!
時期もそうなんですが、会場となる場所の位置的な問題なのか、はたまた台風26号の影響が少なからずあったからなのか、まつり会場が寒すぎて死にそうでした。
余裕ぶっこいて薄着で行ってしまったので、舞台発表を観ている間に、どんどん身体が冷え冷えに…こりゃたまらんと30分ほど粘ったあとに、温かい食べ物を求めて会場内を彷徨うことに。
出店が減ってる…
私の記憶が確かならば…(余談ですが、料理の鉄人、好きでした)小さい頃に来たことのある読谷まつりは、もっと会場内が熱気に包まれていたように思います。今回は、なんだか寂しい雰囲気だなぁと思って、何が違うか考えていたのですが…
出店が減ってることに気がつきました。
食べ物関係もそうですが、くじ引きや駄菓子のお店や綿菓子を売っていたり…いわゆる「お祭りっぽいお店が減ってる!」っていうのが衝撃でした…
そう言えば、車を停めてから会場まで距離があるので歩くのですが、その道すがらに、出店が何にもないのです。
私の記憶の中には、金魚すくいがあったり、ヨーヨー釣りがあったり、たこ焼きや焼きそば、水飴を売っているお店もあったかと思うのですが、それが一切合切なかったのです…
いわゆる「テキ屋」がいないというか…
出店禁止の立て看板が。
理由はすぐに分かりました。道沿いは出店禁止になってしまったのですね。あちこちに立て看板が設置されていました。
きっと、車通りの多い場所での出店は危ないということや、子どもたちの深夜徘徊などの非行防止という理由もあるかもしれません。はたまた、正規の手続きをせずに、違法出店していた業者もあったのかもしれません。
けど、けど。それでも。
なんだかテキ屋のいないお祭りは、「お祭り感」が薄れてしまっていた気がしました。
必死に小遣いをねだってやった金魚すくい…
絶対落として最後まで食べきれないのに買っちゃう水飴…
次の日には浮かばなくなるヘリウムガス入りの風船…
割れにくくて手で持てるストローで作る風船…
発光ダイオードで光るブレスレット…
大きくて色とりどりの綿あめ…
どれもこれも、しょうもないけど楽しかったなぁ…今は、安全なんだろうけど、なんだか温度がないというか、味気ないというか。ちょっぴり寂しい気持ちになってしまいました。
運営側に立つと、今がいいのかもしれません。でも、らんこはとっても寂しさを感じてしまったのです…人間とは、自分勝手な生き物ですね。
寒くて食べ物が冷蔵状態に。
ついでのお話。
お祭りと言えば「焼きそば」な私は「豚尾(とんび)」というお店が出していた「ホルモン焼きそば」を買って食べたのですが…
風が強い&寒かったため、ホカホカの焼きそばが、あっという間に「冷蔵庫から出してきた焼きそば」になってしまい、凹みました。
さらに、ホルモンたっぷりと謳われていたホルモン焼きそばですが、私のパックには全くホルモンが入っておらず、ダブルで凹みました。ママンのパックには、ちょびっと入っていたのですが、明らかに少なすぎて悲しくなりました…ま、これもお祭りクオリティ…もちろん、全部食べましたけど。
感想。
ということで、読谷まつりは風が強くて、寒くて、テキ屋がいなくなってて物哀しい上に、豚尾のホルモン焼きそばはちょっと残念でした。ですが、これはあくまで私の感想。
祭り会場には、地元の人達でしょうか?老若男女お客さんがたくさんいて、盛り上がっていました。特に学生さんたちは、みーんな楽しそうでした。私にもそんな時期があったなぁ~なんて思いながら、まつり会場をあとにした私達なのでした。
若人が頑張っていました。
ステージの横には船が。
ステージです。大きい!寒い中、たくさんの人が見守っていました…
28日今日まで、読谷村運動広場周辺にて、お祭りやってますよ!