月10万円生活への道とシンプルライフ。

2020年8月、結婚して家族ができました(∩´∀`)∩月10万円生活を目指しています。お財布別。笑

【節約】ズボラ人間の家計管理術!~お金はざっくり管理と先取りで増やそう!~

 

らんこです。

 

巷にあふれる貯金・節約の方法は山ほどありますし、どれもこれもある意味正解であり不正解。

 

自分に合う方法に出会うまでは、終わりのない旅が続くことになるでしょう。

 

そんな中から、らんこのような「わりとズボラな人間」でも実践できている「家計管理術」についてのそんなお話です。

 

 

ズボラ人間の家計管理術!

ズボラ人間は、細かい管理が大の苦手。らんこもその例にもれず。計画を立てるのは大好きなので、緻密に綿密に計画を立ててみたりはするものの、実行段階で毎回心が折れて三日坊主に…

 

そんならんこのようなズボラ人間ににオススメなのが、家計のざっくり管理です。

 

早い話が、給料から貯金に回す部分を先に差っ引いて、残りは使って良し!のお財布にぶち込む!

 

というもので、なんら目新しい方法ではありません。

 

ガッカリしましたか?( ´艸`)?

 

でも、「はい、とってもガッカリしました」というそこの貴方にこそ試していただきたいと私は思うわけでして。

 

なぜなら、このまま「魔法のような方法」を探し続けていても、特にいい方法が見つかるとは思えないからです。

 

だって「魔法のような方法」って、ないんですから(つд⊂)

 

まず、そこに気づきましょう!(ちなみにらんこもここにたどり着くまでに相当な時間を費やしています…魔法は、なかった)

 

ダイエットもそうですが、王道と言われている方法こそが最短の道であることが多い。らんこはそう考えています。

 

ってことで、やるべきことを洗い出してみるよっ!

 

最初にすること。収支の把握

まず、最初にやっていただきたいのが、自身の収支の把握。

 

こればっかりは、どんなに面倒でもやるしかありません!

 

やるしかないのです!

 

大事なことなので、2回言いました。

 

まず、月にいくらの収入があって、確実に出ていくお金にはどういう項目があるのか。

 

これを把握せずには次に進めません。

 

ちなみに、この段階で収支のバランスがおかしい場合は、大きな固定費を下げる、もしくは転職してどうにか支出以上のお金を稼ぐなどの対策が必要になってきますので悪しからず。

 

ここから先は、収入と支出のバランスが同等程度で貯金とか投資とかできていないよ~の人向けにお話しを進めていきます。(例えば、給料20万で支出も20万前後で推移していて、貯金ができていない人など)

 

次にやること。固定費の見直し

収支の把握はできましたか?

 

仮にAさんとします。

 

Aさんの給与は毎月20万円前後。そして支出も20万円前後です。

 

給料はそんなに大幅にアップすることは見込めないため、この先5年間くらいは同等程度だと仮定して計算していきます。

 

支出の内訳が、仮に以下のような状態だったとします。(ご自身のパターンで考えて下さいネ!あくまで例です)

 

給与収入:20万円

①家賃:7万円

②水道光熱費:1.5万円

③ネット・携帯:2万円(携帯1.3万円、ネット0.7万円)

④食費:4万円

⑤被服・スキンケア:2.5万円

⑥使途不明金:3万円

支出合計:20万円

 

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差し引き0円で貯金ができない状態です。

 

では、ひとつずつの項目をどうにかできないか確認していきます。

 

当たり前すぎてつまらない方法かもしれませんが、これこそが王道で近道だと思いますので、どんどん進めます。

 

①家賃

よっぽど今の家の利便性が良かったり、家にいることこそが至福で最高!という状態でなければ、住んでいる家より家賃が低いところへの引っ越しを検討します。(女性はセキュリティの問題で男性よりは難しいかもしれません。

 

ただ、家賃の削減は今後の状態に大きく寄与しますので、真剣に検討した方がいいです。1万円削減できるだけでも年間12万円ですからね!)

 

ただ、引っ越し費用がかかるため、すぐに実行するのは相当に難しい項目なので、熟考しても良いでしょう。払っている家賃と享受している環境などのバランスが悪いなぁと感じたなら、1~2年の内に引っ越しは真剣に検討してもいいと思います。(更新の前までに、とかね!)

 

②水道光熱費

こちらは、節約を頑張ってもあまり意味がない…と言ったら語弊があるかもしれませんが、力を入れるべきところではないと思っています。チリツモではありますが、労力のわりに削減できる金額が大したことないからです。つまりコスパが悪いw

 

なので、よっぽど高くついているという場合を除いてあまり気にしなくてもいいと思います。

 

せいぜいプロパンガス契約の場合の湯船に浸かる回数とかですかねぇ…でも、健康な身体のために…を考えると、そこもあまり気にしなくてもいいかもしれません。

 

③ネット・携帯

こちらは削減対象です。

 

家のネット環境に関しては、例えば動画視聴サイトをガンガン見るとか常時ネットの住人であるとかの場合を除いては、スマホに集約しちゃってもいいと思います。なので、上記に当てはまる人以外は解約を検討してもいいでしょう。今回の例で、仮に家のネット費用0.7万円がなくなると、年間で8.4万円の節約効果が得られます。

 

あとは携帯。格安携帯への乗り換えや、大手キャリアの廉価ラインに乗り換えるなど、5,000円程度を安くすることは十分にできます。ちなみにらんこもauからUQモバイルへ乗り換えたところ、月にしておよそ8,000円安くなりましたよん!(節約効果は年間9.6万円!ただ、面倒くさすぎて実行するまでに1年以上悩みましたw

 

④食費

食費は難しいところですが、メリハリをつけて少し削減を目指すといいでしょう。極限まで削りすぎると、健康被害が出る恐れがありますので、無理はし過ぎず。

 

まず、どの程度外食しているのかを確認します。ランチで毎日1,000円使っていたら、週に2日は500円にしてみるとか。それだけでも月に4,000円は削減できます。(1,000円×4週)

 

毎週末外食しているとしたら、その内の1回だけは辛抱するとか(3,000円削減)、ビールを毎日2本飲んでいるとしたら、2本目は発泡酒にしてみるとか。そうすれば、毎日100円、月に3,000円削減達成です。

 

毎日お弁当を作るもアリですが、ズボラ人間はそう簡単に変われません。ってか、料理好きでない場合、ズボラですからお弁当用の食材をダメにして大ダメージを負いがち。

 

決して無理せず、「ちょびっと頑張ったり辛抱したりしたらできる」ようなラインを攻めるべきなのです。継続できないと意味がありませんので。

 

仮に、ここに挙げた3点を頑張ると、月に1万円程度は苦しすぎる思いをせずに削減できるでしょう。

 

⑤被服・スキンケア

ここはらんこには想像が難しいところ…というのも、私、ほんと洋服を買わずに生活ができてしまっている人間なもので…(;・∀・)

 

ただ、シビアなことを言うと、毎月毎月服を買わないといけない人なんて、そこまで多くないのではないか?と思うわけでして。芸能人じゃあるまいし。流行りは廃れるものなので、流行はそこまで追いかけるものではないと思っています。

 

少なくとも、このサイトを見ている人たちは、「節約」に興味がある人たちでしょうから、そんなに服を買っているわけでもなさそうですが…

 

もしその買い物が「見栄」からくるものであれば、ちょっと考え直してみる方がいいと思います。貴方を形作っているものは服ではありませんぞよ。

 

なので、毎月服を買っていた人は2か月とか3か月に1回の頻度にするとか、一度買ったものを大事に壊れるまで着けるなどの工夫が必要だと思います!

 

それから、スキンケアについてですが…ひどく皮膚にトラブルがあって…とかでなければ、そんなに高価なものを使わなくてもいいのでは?と思うのです。ニベアの青缶とか、白色ヴァセリンとか、お肌を守ってくれる安価な商品はたくさんありますよん。

 

ちなみにらんこは、無印良品の敏感肌シリーズとニベア、ヴァセリンを使っています。全部2,000円以下では買えるし、2か月くらいはもちますよん♪

 

服を買わないと生きている意味がない!という人は、そのままでもいいでしょう!笑

 

この項目では5,000円~1万円削れるといいですねぇ。

 

⑥使途不明金

おそらく、ズボラ人間の貴方には、「毎月何に使ったんだかさっぱり分からない~♪」という使途不明金があることでしょう。

 

人が良くてついつい奢ってしまったり、コンビニに行ってはコーヒー・お菓子を買っていたり、ちょこちょこ何に使ったかよく分からないお金が相当にあるはずです!(←少し失礼w)

 

そこを徹底して少なくすることが大切です。

 

さあ、ここまできたらもうひとふんばり!

 

貯金分は先取りで!

まずは、貯金用の口座を作りましょう。

 

今ある口座を使ってもいいのですが、ズボラ人間は得てして、手元にある、簡単に使えるお金は使ってしまいがち。なので、引き落とし口座と貯蓄用口座は分けるべきです。

 

たいがいここで「めんどくせぇ…」が出てきますが、打ち勝ちましょう!勝てなければ貴方はずっと変わりませんし、変われませんよ~!

 

そして、次にやるべきは、給料をもらったらすかさず貯金用の資金を移動すること!

 

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毎月出ていくお金を最低限+α確保して、あまりを貯蓄用口座にぶち込みます。

 

今回のケースでは、使途不明金の内2.5万円をひとまず毎月の貯金額とします。(急にガチガチにすると失敗したときに落ち込むため、少しゆとりのある金額での設定をしましょう!もちろん、生活や健康に被害が出るレベルで切り詰めてはいけません。病院に行って台無しパターン、ありますからね~!)

 

ひとまず、貯金用のお金を確保できれば、あとは使ってしまって構いません。

 

そこがズボラ貯金&節約術の要です。

 

まとめ。

先取り貯金に慣れてきたら、先に列挙した生活費の節約にもどんどん手をつけていき、少しずつ先取り貯金の金額を上げていきましょう!

 

沖縄でささやかに暮らすらんこの感覚では、手取り20万ひとり暮らしであれば、最低でも5万円は貯金にまわせる計算になります。

 

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例)

 

家賃:4万円

水道光熱費:1.5万円

携帯:0.5万円

食費:3万円

車・ガソリン:1.5万円

被服・スキンケア:1万円

先取貯金:5万円

 

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…全部足しても16.5万だしw(那覇だと家賃はもう少し高いかな?ってか、手取り10.5万円しかなかったときにひとり暮らしで問題なかったもので…(;・∀・))

 

とにかく、ズボラ人間であればあるほど、貯金するなら「先取り貯金が鉄則!」です。

 

余ったら貯金しよ~(∩´∀`)∩は、ズボラ人間には絶対ムリです!←テストに出ますw

 

先取り貯金さえ確保できれば、あとはある程度ざっくり管理でOKなので、少しずつ節約が上手になってから貯金の額を増やしていけばいいと思います!

 

千里の道も一歩より。

 

月に5000円なら、年に6万

月に1万なら、年に12万

 

ゼロをイチに。

 

ズボラな貴方の家計管理が少しでも楽で、楽しくなるといいなぁと思います(∩´∀`)∩

 

私もゆるゆるっと頑張る~(/・ω・)/