らんこです。
本が好きで(好きで…と言っても、読むジャンルは結構偏っておりますが)時間ができると、図書館で本を借りたり本を読むことがあります。
「ごはんや食べ物の描写が出てくる物語」が、好きです。
そんなお話です。
最近読んだ、本。
『東京すみっこごはん』シリーズ(成田名璃子著)
ざっくり説明:「すみっこごはん」という共同台所に集まる人たちの物語。ほっこり系。
『マカン・マラン』シリーズ(古内一絵著)
ざっくり説明:夜だけオープンする隠れ家的ごはん処「マカン・マラン」に集まる人たちの物語。ほっこり系。
『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』シリーズ(友井羊著)
ざっくり説明:ひっそり朝営業をやっている「スープ屋しずく」に集まる人たちの物語。ほっこり系。
ざっくり説明がほぼ同じ文面なのは、ご愛嬌。読みたい人もいるかもしれないからね!ネタバレは「ダメヨ~ダメダメッ!」←古い
何で「ごはん」なのか?
当たり前のことですが、人と人が関わってそこに摩擦が生まれるからそれぞれの物語が生まれるわけで…
その物語にはいろんな問題があって、登場人物たちが悩んだりぶつかったりするわけなんですが、そこに共通して、「ごはん」という裏テーマ(?)があって、その「ごはん」を介して登場人物たちが落ち着いていく…問題が解決していく…とでも言いましょうか。
腹が減っては戦はできぬ。
という言葉があるように、お腹が満たされていないと行動を起こせない。つまり、まず、行動するための準備をするのが「ごはん」なんじゃないかなぁ…なーんて。
もちろんごはんだけではなく、「そのごはんを作る人」「いつもそこにいる人」がいて、その人たちもいいスパイスになってくれます。
でもやっぱり、これらの物語で共通しているのは「ごはん」なんじゃないかと思うんです。
丁寧に、誰かのためを思って作られたごはん
そんな「ごはん」には、人の心を動かす素敵な大きなパワーがある。
だから、私は「ごはんや食べ物の描写が出てくる物語」が、好き。なんだろうなぁ…
他に、ごはんの描写が出てくる物語。
『パンとスープと猫日和』シリーズ(群ようこ著)
『食堂かたつむり』(小川糸著)
『真夜中のパン屋さん』シリーズ(大沼紀子著)
『彼女のこんだて帖』(角田光代著)
このあたりは人気の本じゃなかろうか。
全部読んだけど、どの本も「好き」ってなった。こころにじーんとしみ込むような…きっと、出てくるごはんが、人が、あったかいんだな。
ってことで、今日は「ごはんや食べ物の描写が出てくる物語」の紹介でした!
これだけじゃなくて、マンガもいろいろあるし、お酒のつまみとかだと『ワカコ酒』とかもおススメ。うふふ。ランチ終わったけどお腹が空いてきました…
ぜひ、同じく「ごはん」の描写が好きな方がいましたら、一度手に取って読んでみて下さいね!きっと心があったかくなって、お腹が空くこと間違いなしですよん(∩´∀`)∩
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気まぐれコメントコーナーw昨日の記事へのリアクションありがとうございましたっ!
【シンプルライフ】「捨て捨てパーティー」定期的に家の中を点検。要らないものは処分処分。 - 月10万円生活への道とシンプルライフ。
id:shibainumugiさん。着れるから…はやっかいですよねぇ(;'∀')
id:masuhiro6595さん。もう、収集されてしまいましたw
id:poorba-chanさん。捨てる痛み、辛いですよね(つд⊂)
id:yutori1okuさん。パーティーにすると楽しめますよっ!お試しくださいっ!
他にも、読んで下さった皆さま!ありがとうございますっ!