らんこです。
行こうと思った、時すでに遅し。
またひとつ、歴史のあるレストランが閉店しておりました。そんなお話です。
さんふぁみーる
レストラン「さんふぁみーる」その存在自体はずーっと前から知っていましたが、初めて店のドアをくぐったのは、実は2017年だったか、2018年だったか。お母ちゃんと二人でお出かけしたときのランチでお邪魔しました。
母「お昼どこ行く~?」
私「実はずっと気になってるお店があって」
母「どこ~?」
私「沖縄市のさんふぁみーるってとこなんだけど…」
母「じゃ、そこ行ってみよ」
私「いいの?若干怪しい雰囲気あるよ」
母「何それ?
私「いや、古くからやってるっぽいんだけど、ちょっと入りづらい感じかもしらん」
母「ま、いいんじゃない。お腹空いたし雨降ってるし」
私「そだね、じゃあ行ってみよ!」
車中でそんな会話を交わしながら、レストランさんふぁみーるへ行きました。
メニューとか食べたものとか。
雨の降りしきる中、初めてのさんふぁみーる。
店内はかなりアットホームな雰囲気で、地元のお客さんがちらほらおりました。レストランのスタッフが少ないらしく、注文してから料理が届くまでかなり時間がかかりましたが、ゆったりとした昭和感が漂う店内は思いのほか居心地がよく、なんだか懐かしい時間を過ごすことができました。「また来よう」と思っていたのに。
手作り感あふれるメニュウ。
なんだか昔の洋食レストラン的なメニュー。小さいころに来たらワクワクしただろうなぁ。
洋食レストランのメロンフロート。このグラスの形がたまりません。
窓辺にはステンドグラスのランプや小物たちが飾られていました。
私が頼んだのはかつ丼。濃い目の味付けでご飯がすすむ。とても美味しかったです。
割りばし入れの手押しスタンプがなんともいえない味を醸し出しています。
看板がコレなので、若干「え、営業しているの?」感が満載でしたが、私たちのほかにも数台車が停まっていたので勇気が湧きました( ´艸`)
さんふぁみーる、閉店。
4月の末頃、たまたま近くを車で通ったときに営業している気配がなかったので調べてみると、2018年の12月30日に閉店したとのこと。
閉店する前にもう一度行って、メロンフロートを飲みたかったなぁ…と思うも、時すでに遅し。
やっぱり、「○○したいなぁ」とか「○○に行きたい」とか思ったら、早めに行動するにこしたことはありませんね。相手は待ってはくれませんから。
そんなことを思う、今日この頃なのです。